危険物取扱者 乙種第4類 / 法令 / 問題 No.087
乙4 過去問 法令 No.087 ― 法令上危険物取扱者免状の返納命令及び製造所等の使用停止命令…
問題文
法令上、危険物取扱者免状の返納命令及び製造所等の使用停止命令に関する事由について、正しいものはどれか。
選択肢
- 製造所等の所有者等が、定められた期間内に定期点検を実施しなかった場合、都道府県知事は免状の返納命令を出すことができる。
- 危険物取扱者が、消防法令に違反して義務付けられている危険物の取扱作業の保安に関する講習を受講しなかった場合、市町村長等は当該製造所等の使用停止命令を出すことができる。
- 製造所等の所有者等が、位置、構造又は設備を無許可で変更した場合、市町村長等は当該製造所等の使用停止命令を出すことができる。
- 危険物取扱者が、消防法令に違反して義務付けられている危険物の取扱作業の保安に関する講習を受講しなかった場合、市町村長等は当該危険物取扱者に対し免状の返納命令を出すことができる。
- 製造所等の所有者等が、完成検査済証の交付前に製造所等を使用した場合、都道府県知事は当該施設の使用停止命令を出すことができる。
解答・解説
正解: 3
市町村長等が使用停止命令を出せる事由:無許可変更・完成検査前の使用・定期点検未実施・技術基準違反などです。免状返納命令(都道府県知事の権限)の事由とは異なります。この2つの混同に注意してください。
関連論点
命令・許可取消
【ポイント】
命令・処分の「発令権者」と「事由」の組み合わせが頻出。特に「使用停止命令(市町村長等)」と「免状返納命令(都道府県知事)」の発令権者を混同する問題が最頻出。
【よく問われること】
・使用停止命令の発令者:市町村長等 事由:無許可変更・完成検査前の使用・定期点検未実施・技術基準違反など
・免状返納命令の発令者:都道府県知事(その免状を交付した知事) 事由:消防法令違反・保安講習未受講
・返納命令を受けたら:10日以内に免状を提出
・保安講習未受講の処分は「使用停止命令」ではなく「免状返納命令」(混同注意)
【数値・例外】
・使用停止命令=市町村長等、免状返納命令=都道府県知事(発令権者が違う)
・返納命令後の提出期限:10日以内
・許可取消しの事由:正当な理由なく工事の許可から1年以内に工事をしないなど
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