危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.013

乙4 過去問 基礎物理化学 No.013 ― 物質の三態変化沸点及び蒸気圧に関する記述として誤っている…

問題文

物質の三態変化、沸点及び蒸気圧に関する記述として、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 液体が気体に変化することを蒸発といい、固体が直接気体に変化することを昇華という。
  2. 液体の温度が高くなるにつれて、その液体が蒸発しようとする圧力(蒸気圧)は高くなる。
  3. 液体の蒸気圧が周囲の外圧(大気圧)と等しくなったときに、液体内部からも気泡が発生して沸騰が始まる。
  4. 液体の沸点は、周囲の外圧(大気圧)が高くなると低くなり、外圧が低くなると高くなる関係にある。
  5. 固体が液体に変わることを融解といい、逆に液体が固体に変わることを凝固という。

解答・解説

正解: 4

沸点は外圧(大気圧)と蒸気圧が等しくなる温度です。山の上では気圧が低いため、水は100℃より低い温度で沸騰します。圧力鍋は内部の圧力を高めることで沸点を上げ、高温で調理できます。外圧が高いほど沸点は高くなります。

関連論点

物質の性質(比重・沸点・状態変化)
【ポイント】 第4類危険物の蒸気はほぼすべて「空気より重い(蒸気比重>1)」ため低所に滞留する。また沸点は外圧と蒸気圧が等しくなる温度であり、外圧が下がると沸点も下がる。 【よく問われること】 ・蒸気比重>1の蒸気は低所・くぼ地・排水溝に滞留する(換気は高所だけでは不十分) ・蒸気比重の計算目安:分子量÷29(空気の平均分子量) ・外圧が低い(山の上)と沸点が下がる/圧力鍋は内圧を上げて沸点を高くする ・昇華:固体→液体を経ずに直接気体になる(ドライアイス・ナフタレンが典型例) 【数値・例外】 ・危険物の運搬容器は内容積の98%以下で充てん(2%以上の空間が膨張を吸収) ・体膨張率の大きさ:気体>液体>固体の順

O-PASS で学習を続ける

危険物取扱者 乙種第4類の精選350問を、解説・論点タグ付きで無料演習できます。 間違えた問題だけを繰り返す復習モードで、最短合格を目指しましょう。

無料で学習を始める