危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.062
乙4 過去問 基礎物理化学 No.062 ― 化合物の「異性体」の概念と具体例に関する記述として誤ってい…
問題文
化合物の「異性体」の概念と具体例に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 異性体とは、分子式は同じであるが、原子の結合の順序や立体的な配置などの構造が異なるため、性質が異なる物質のことである。
- キシレンには、メチル基の結合位置の違いにより、オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレンの3つの異性体が存在する。
- 異性体同士は、分子を構成する原子の数や種類は完全に一致しているが、融点、沸点、引火点などの物理的性質が異なることがある。
- ジメチルエーテルとエタノールは、ともに分子式が C2H6O で表されるが、構造が異なるため異性体である。
- 異性体とは、分子式(化学式)が異なり、構成する元素の種類も異なるが、化学的性質がよく似ている物質同士のことである。
解答・解説
正解: 5
異性体とは分子式(原子の種類と数)は同じでも構造が異なる化合物のことです。例えばブタン(C₄H₁₀)にはn-ブタンとイソブタンの2種類の異性体があります。構造が違うと引火点・沸点・危険性なども異なります。
関連論点
気体の法則・化学計算
【ポイント】
気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分)
・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例
・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K)
・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆
・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい)
・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ
・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん)
【数値・例外】
・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L
・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O
・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由)
・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1
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