危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.024

乙4 過去問 性質・消火 No.024 ― 第4類危険物の品名分類と引火点の範囲に関する記述として正し…

問題文

第4類危険物の品名分類と引火点の範囲に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 特殊引火物は、1気圧において発火点が100℃以下のもの、又は引火点が-20℃以下で沸点が40℃以下のものをいう。
  2. 第1石油類は、1気圧において引火点が0℃以上21℃未満のものをいう。
  3. アルコール類は、1分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールをいい、引火点の範囲により分類される。
  4. 第2石油類は、1気圧において引火点が21℃以上100℃未満のものをいう。
  5. 第3石油類は、1気圧において引火点が100℃以上250℃未満のものをいう。

解答・解説

正解: 1

第4類の分類は引火点で決まります。特殊引火物は発火点100℃以下または引火点−20℃以下・沸点40℃以下のものです。第1石油類は引火点21℃未満、第2石油類は21℃以上70℃未満、第3石油類は70℃以上200℃未満、第4石油類は200℃以上250℃未満です。

関連論点

第4類の基本性状・取扱い・貯蔵
【ポイント】 第4類危険物は「常温で液体の引火性物質」。蒸気は空気より重い(蒸気比重>1)ため低所に滞留する。これが取扱い・貯蔵の注意点すべての根拠になる。 【よく問われること】 ・蒸気は低所に滞留→排出は屋外の「高所」(低所は誤り) ・静電気対策:接地(アース)・流速を遅くする・湿度を高く保つ・綿素材作業服着用 ・水没保存:二硫化炭素のみ可(液比重1.26)、ジエチルエーテルは不可(水に浮く) ・液比重>1の例外:二硫化炭素(1.26)・ニトロベンゼン(1.2)・クロロベンゼン(1.1)・アニリン(1.02)・酢酸(1.05) ・品名の引火点基準:第1石油類(21℃未満)→第2(21〜70℃未満)→第3(70〜200℃未満)→第4(200〜250℃未満) 【数値・例外】 ・二硫化炭素の発火点:90℃(第4類で最低)、引火点:−30℃ ・「第4類はすべて水より軽い」「すべて水に溶けない」はどちらも誤り
引火点・水溶性・比重の分類
【ポイント】 「引火点による品名分類」「水溶性・非水溶性の区別と指定数量」「液比重>1の例外物質」の3軸を整理することが核心。水溶性の指定数量は非水溶性の2倍。 【よく問われること】 ・引火点の低い順:ジエチルエーテル(−45℃)<ガソリン(−40℃以下)<アセトン(−20℃)<メタノール(11℃)<エタノール(13℃)<灯油(40℃以上)<軽油(45℃以上) ・水溶性:アセトン・メタノール・エタノール・アセトアルデヒド・グリセリン等 ・液比重>1:二硫化炭素・ニトロベンゼン・クロロベンゼン・アニリン・酢酸 【数値・例外】 ・指定数量(非水溶性→水溶性):第1石油類200→400L、第2石油類1000→2000L ・二硫化炭素の90℃は発火点(引火点は−30℃)

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