危険物取扱者 乙種第4類 / 法令 / 問題 No.046
乙4 過去問 法令 No.046 ― 法令上製造所等の掲示板に表示する注意事項及び危険物の運搬…
問題文
法令上、製造所等の掲示板に表示する注意事項、及び危険物の運搬容器の外部に行う表示事項に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 製造所等の掲示板のうち、「火気厳禁」を表示するものの色は、青地に白色の文字としなければならない。
- 第4類の危険物を収納した運搬容器の外部には、「火気注意」の注意事項を表示しなければならない。
- 危険物の運搬容器の外部には、危険物の品名、数量、危険等級、化学名のほか、当該危険物に適応する消火方法を表示しなければならない。
- 製造所等の掲示板のうち、第1類危険物のアルカリ金属の過酸化物を表示するものの色は、赤地に白色の文字で「禁水」としなければならない。
- 危険物の運搬容器の外部には、第4類危険物のうち水溶性のものにあっては「水溶性」と表示し、注意事項として「火気厳禁」を表示しなければならない。
解答・解説
正解: 5
第4類危険物の運搬容器には「火気厳禁」を表示します。水溶性の危険物には「火気厳禁」に加えて禁水の表示は不要ですが、禁水性物質(第3類など)には「禁水」の表示が必要です。容器の材質・容量・表示方法は危険物の種類によって細かく定められています。
関連論点
危険物取扱者の権限・標識・その他
【ポイント】
甲・乙・丙種の権限の違い、標識・掲示板の規格・記載事項、免状の申請先を整理する。丙種は「立会い不可・保安監督者不可」が最大の制限。
【よく問われること】
・甲種:全類の取扱い・立会いが可能
・乙種:免状の類のみ取扱い・立会いが可能
・丙種:特定の第4類のみ可能、立会い不可、保安監督者不可
・標識の規格:幅0.3m以上・長さ0.6m以上
・移動タンクの標識:黒地に黄色で「危」、0.3m平方以上0.4m平方以下
・掲示板の記載:類・品名・最大数量・倍数(消火方法の記載義務なし)
・第4類の掲示板:「火気厳禁」(赤地に白文字)
【数値・例外】
・新規交付申請先:試験を受けた都道府県知事のみ
・書換え申請先:交付・居住地・勤務地の知事のいずれでも可
・再交付申請先:交付または書換えした都道府県知事のみ
・亡失免状の発見時:10日以内に再交付知事へ提出
危険物の運搬・移送
【ポイント】
「運搬(容器に入れて車で運ぶ)」と「移送(タンクローリーで運ぶ)」は別の規制。最大の違いは危険物取扱者の乗車義務:移送には必要、運搬には不要。運搬基準は指定数量に関わらず全量に適用。
【よく問われること】
・運搬:容器入りを車で運ぶ、取扱者の乗車不要、指定数量に関わらず基準が適用
・移送:タンクローリーで運ぶ、乙種以上の取扱者の乗車・免状携帯が必要
・第4類の注意事項表示:「火気厳禁」
・混載禁止:足して7になる組み合わせ(1+6、2+5、3+4)が禁止→第4類は第1類・第6類と混載不可
・液体容器の充てん:内容積の98%以下(2%以上の空間確保)
【数値・例外】
・移動タンクからの給油時:エンジン停止・接地(アース)が必要
・運搬基準は指定数量未満でも適用(製造所等の規制とは異なる重要な違い)
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