危険物取扱者 乙種第4類 / 法令 / 問題 No.057
乙4 過去問 法令 No.057 ― 法令上危険物施設保安員を定めなければならない製造所等として…
問題文
法令上、危険物施設保安員を定めなければならない製造所等として、正しいものはどれか。
選択肢
- 指定数量の100倍以上の屋外タンク貯蔵所
- 指定数量の100倍以上の屋内貯蔵所
- 指定数量の倍数にかかわらず、すべての移送取扱所
- 引火点40度以上の第4類危険物のみを取り扱う指定数量の倍数に関わらない屋内タンク貯蔵所
- 指定数量の倍数にかかわらず、すべての地下タンク貯蔵所
解答・解説
正解: 3
危険物施設保安員の選任が必要なのは指定数量100倍以上の製造所・一般取扱所と移送取扱所です。屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・給油取扱所などは対象外です。保安監督者と保安員は別の役割なので混同しないようにしましょう。
関連論点
保安人員の選任・届出
【ポイント】
保安監督者・保安統括管理者・危険物施設保安員の3種の役職について、「誰がなれるか」「どの施設で必要か」「届出の時期」を整理することが核心。
【よく問われること】
・保安監督者になれる人:甲種または乙種の免状所持者で6か月以上の実務経験(丙種は不可)
・選任・解任の届出:遅滞なく市町村長等に届出(事前不要、認可不要)
・危険物施設保安員の選任義務がある施設:指定数量100倍以上の製造所・一般取扱所、移送取扱所
・保安統括管理者:指定数量3000倍以上の事業所が対象(危険物取扱者でなくてもなれる)
【数値・例外】
・危険物施設保安員が不要な施設:屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・給油取扱所など
・引火点40℃以上の第4類のみを扱う場合は保安監督者が不要な施設:簡易タンク・屋内タンク・販売取扱所
・地下タンク貯蔵所は「引火点40℃以上かつ倍数30以下」の両方を満たす場合のみ不要
製造所・一般取扱所
【ポイント】
製造所と一般取扱所は保安距離・保有空地ともに必要な基本施設。予防規程・定期点検・危険物施設保安員の倍数基準(10倍・100倍)と、禁止構造(地階・直火加熱)を整理する。
【よく問われること】
・保安距離・保有空地:両方必要
・予防規程が必要:指定数量10倍以上
・定期点検が必要:指定数量100倍以上(または地下タンクを有する場合は無条件)
・危険物施設保安員が必要:指定数量100倍以上
・製造所の構造:地階禁止、直火加熱設備禁止、可燃性蒸気は高所排出
【数値・例外】
・一般取扱所も製造所と同じ倍数基準(10倍・100倍)が適用される
・保安監督者:甲・乙種で6か月以上の実務経験者(丙種は不可)
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