危険物取扱者 乙種第4類 / 法令 / 問題 No.122

乙4 過去問 法令 No.122 ― 法令上地下タンク貯蔵所及び移動タンク貯蔵所の定期点検に関す…

問題文

法令上、地下タンク貯蔵所及び移動タンク貯蔵所の定期点検に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 地下タンク貯蔵所は指定数量の倍数が100倍以上の場合に定期点検を実施しなければならないが、移動タンク貯蔵所は指定数量に関わらず無条件で実施しなければならない。
  2. 地下タンク貯蔵所及び移動タンク貯蔵所は、いずれも指定数量の倍数に関わらず、すべての施設で無条件に定期点検を実施しなければならない。
  3. 移動タンク貯蔵所は指定数量の倍数が10倍以上の場合に定期点検を実施しなければならないが、地下タンク貯蔵所は指定数量に関わらず無条件で実施しなければならない。
  4. 地下タンク貯蔵所及び移動タンク貯蔵所は、いずれも指定数量の倍数が100倍以上の場合にのみ定期点検を実施しなければならない。
  5. 地下タンク貯蔵所は定期点検を実施しなければならないが、移動タンク貯蔵所は定期点検を実施する義務はない。

解答・解説

正解: 2

地下タンク貯蔵所は倍数に関わらず無条件で定期点検が必要です。点検記録は原則3年間保存ですが、地下タンクの漏れ点検記録は10年間保存が必要です。

関連論点

タンク貯蔵所(屋内・屋外・地下・簡易)
【ポイント】 4種のタンク貯蔵所の「保安距離・保有空地の要否」「定期点検の条件」をタイプ別に整理することが核心。地下タンクは「無条件で定期点検必要・保安距離不要・保有空地不要」の3点セット。 【よく問われること】 ・地下タンク:保安距離不要・保有空地不要・倍数に関わらず定期点検必要・漏れ点検記録は10年間保存 ・屋内タンク:保安距離不要・保有空地不要、引火点40℃以上の第4類のみなら保安監督者不要 ・屋外タンク:保安距離・保有空地ともに必要、定期点検は200倍以上 ・簡易タンク:保安距離不要、屋外設置の場合は保有空地1m以上必要 【数値・例外】 ・簡易タンクの上限:1か所3基以下、各容量600L以下 ・地下タンクの漏れ点検記録:10年間保存(通常の点検記録は3年) ・保安距離・保有空地が両方不要:屋内タンク・地下タンク・移動タンク
移動タンク・移送取扱所
【ポイント】 移動タンク貯蔵所は「保安距離・保有空地・保安監督者がすべて不要」だが「乙種以上の取扱者の乗車」と「定期点検」は必要。移送取扱所は「倍数に関わらず予防規程・定期点検の両方必要」。 【よく問われること】 ・移動タンク:保安距離・保有空地・保安監督者すべて不要、乙種以上の乗車は必要、定期点検必要 ・標識:黒地に黄色の反射塗料で「危」、0.3m平方以上0.4m平方以下 ・給油時:エンジン停止・接地(アース)が必要 ・移送取扱所:倍数に関わらず予防規程・定期点検が必要 【数値・例外】 ・移動タンクの標識色は黄色(赤は誤り) ・移送では乙種以上の乗車必要、運搬では取扱者の乗車不要

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