危険物取扱者 乙種第4類 / 法令 / 問題 No.121

乙4 過去問 法令 No.121 ― 法令上指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱い及び指定数量以上…

問題文

法令上、指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱い、及び指定数量以上の危険物の仮貯蔵・仮取扱いの規制に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 指定数量未満の危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準は、消防法により全国一律で規制される。
  2. 指定数量未満の危険物は規制の対象外であり、いかなる法令や条例によっても技術上の基準は定められていない。
  3. 指定数量以上の危険物を製造所等以外の場所で仮に貯蔵し、又は取り扱う場合は、市町村の条例で定める基準に従い、市町村長等に届け出なければならない。
  4. 指定数量の5分の1以上指定数量未満の危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準は、市町村の条例により定められる。
  5. 指定数量以上の危険物を製造所等以外の場所で仮に貯蔵し、又は取り扱う場合は、10日以内の期間に限り、市町村条例に基づく市町村長等の承認を受けなければならない。

解答・解説

正解: 4

指定数量未満の危険物は消防法ではなく各市町村の条例で規制されます。1/5未満は規制なし(市町村条例によって異なる場合あり)、1/5以上指定数量未満は条例の規制対象です。

関連論点

指定数量の規制
【ポイント】 指定数量「以上」は消防法の規制対象、「未満」は各市町村条例の規制対象。この一線が法規制の出発点になる。 【よく問われること】 ・指定数量以上:消防法が適用され、製造所・貯蔵所・取扱所以外での貯蔵・取扱いは原則禁止 ・指定数量未満:消防法ではなく市町村の火災予防条例で規制(消防法の適用外) ・指定数量未満でも少量危険物として条例の規制を受ける(完全にフリーではない) 【数値・例外】 ・仮貯蔵・仮取扱いの例外:消防長・消防署長の承認で10日以内なら製造所等以外でも可 ・指定数量の1/5未満は条例によって扱いが異なる
仮貯蔵・仮取扱いの承認
【ポイント】 製造所等以外での指定数量以上の危険物の仮貯蔵・仮取扱いには「所轄消防長または消防署長」の承認が必要。「市町村長等」「許可」「10日以内」の3点を正確に覚えることが核心。「市町村長等」にすり替えたひっかけが最頻出。 【よく問われること】 ・承認権者:所轄消防長または消防署長(市町村長等は誤り) ・手続きの種別:「承認」(許可でも届出でもない) ・期間:10日以内 ・仮使用(工事中の部分使用)の承認者は市町村長等(仮貯蔵と逆) 【数値・例外】 ・仮貯蔵の承認者=消防長・消防署長 仮使用の承認者=市町村長等(この逆が頻出ひっかけ) ・指定数量未満は消防法ではなく市町村条例の規制対象

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