危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.015
乙4 過去問 基礎物理化学 No.015 ― 引火点発火点及び燃焼点に関する記述として正しいものはどれ…
問題文
引火点、発火点及び燃焼点に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 発火点とは、可燃性液体から発生する蒸気に火源(点火源)を近づけたときに、燃焼を開始する最低の液温をいう。
- 引火点とは、可燃物が空気中で加熱されたとき、火源を近づけなくても自ら発熱し燃焼を開始する最低の温度をいう。
- 燃焼点とは、点火源を取り去っても燃焼が継続する最低の温度をいい、一般に引火点よりも数度低い温度である。
- 可燃性液体の液温が引火点に達していれば、点火源が一切存在しなくても自然に発火する。
- 一般に、同一の可燃性液体においては、発火点は引火点よりもはるかに高い温度である。
解答・解説
正解: 5
正解は「発火点は外部の火源なしに自ら発火する温度で、引火点より高い」です。同じ物質でも発火点は引火点より必ず高くなります。引火点は外部から火を近づけたときに燃える最低温度です。二硫化炭素の発火点(90℃)は第4類の中で最も低いです。
関連論点
引火点・発火点・燃焼点
【ポイント】
同じ物質では必ず「引火点<燃焼点<発火点」の順になる。三つの定義を混同しないことが最重要。
【よく問われること】
・引火点:外部の火源で一時的に燃える最低液温
・燃焼点:火源を取り去っても燃え続ける最低温度(引火点より数℃高い)
・発火点:火源なしで自ら発火する最低温度(引火点より必ず高い)
【数値・例外】
・二硫化炭素の発火点:90℃(第4類で最低)
・二硫化炭素の引火点:−30℃
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