危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.020

乙4 過去問 基礎物理化学 No.020 ― 燃焼について記述した次の文章の[ A ]及び[ B ]に当て…

問題文

燃焼について記述した次の文章の[ A ]及び[ B ]に当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。 「燃焼とは、一般に熱と光の発生を伴う急激な[ A ]反応のことをいう。燃焼が始まるためには、原則として可燃物、[ B ]、点火源の3つが同時に存在することが必要である。」

選択肢

  1. A=分解 B=窒素供給源
  2. A=分解 B=酸素供給源
  3. A=酸化 B=窒素供給源
  4. A=酸化 B=酸素供給源
  5. A=還元 B=可燃性ガス

解答・解説

正解: 4

燃焼は「酸化反応」であり、分解反応ではありません。燃焼の三要素は可燃物・酸素供給源・点火源です。この3つが同時に揃わないと燃えません。消火はこの3つのどれかを取り除くことで達成されます。

関連論点

燃焼の基礎と形式
【ポイント】 燃焼とは「熱と光を伴う急激な酸化反応」であり、可燃物・酸素供給源・点火源の三要素が同時に揃って初めて起きる。消火はこの三要素のどれかを取り除くことで実現する。 【よく問われること】 ・燃焼は「酸化反応」(分解反応は誤り) ・燃焼範囲は「下限界が低いほど」「幅が広いほど」危険性が大きい ・燃焼形式の区別:液体=蒸発燃焼/木や紙=分解燃焼/コークス・木炭=表面燃焼/第5類=内部(自己)燃焼 ・第5類は分子内に酸素を含むため外部の酸素なしに燃焼でき、窒息消火は無効 【数値・例外】 ・ジエチルエーテルの燃焼範囲:1.9〜48vol%(幅が非常に広く危険) ・ガソリンの燃焼範囲:1.4〜7.6vol% ・不完全燃焼で発生するのは一酸化炭素(CO)/完全燃焼では二酸化炭素(CO₂) ・上限界が「高い」ほど燃焼範囲が広くなり危険(「上限界が高いと安全」は誤り)

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