危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.019

乙4 過去問 基礎物理化学 No.019 ― 酸と塩基及び中和反応に関する記述として誤っているものはど…

問題文

酸と塩基、及び中和反応に関する記述として、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 酸は、水に溶けて水素イオン(H+)を生じる物質であり、青色のリトマス紙を赤色に変化させる性質がある。
  2. 塩基(アルカリ)は、水に溶けて水酸化物イオン(OH-)を生じる物質であり、赤色のリトマス紙を青色に変化させる性質がある。
  3. 酸と塩基が反応して、互いの性質を打ち消し合う化学変化を中和反応という。
  4. 塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混合して完全に中和反応させると、可燃性の水素ガスが発生する。
  5. 水素イオン指数(pH)は酸性や塩基性の強さを表す数値であり、pH=7は中性、7より小さいと酸性、7より大きいと塩基性を示す。

解答・解説

正解: 4

酸と塩基が反応すると(中和反応)、水と塩(えん)が生成されます。例えば塩酸(HCl)と水酸化ナトリウム(NaOH)が反応すると水(H₂O)と食塩(NaCl)になります。中和反応は発熱反応です。

関連論点

気体の法則・化学計算
【ポイント】 気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。 【よく問われること】 ・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分) ・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例 ・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K) ・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆 ・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい) ・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ ・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん) 【数値・例外】 ・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L ・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O ・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由) ・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1

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