危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.025
乙4 過去問 基礎物理化学 No.025 ― 有機化合物と無機化合物の分類や特徴に関する記述として誤って…
問題文
有機化合物と無機化合物の分類や特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 有機化合物は炭素を骨格とする化合物であり、加熱すると燃焼して二酸化炭素や水を生じるものが多い。
- メタノールやエタノールは、炭素と水素のみから構成される「炭化水素」に分類される有機化合物である。
- 有機化合物は一般に水に溶けにくいものが多く、アルコールなどの有機溶剤に溶けやすい特徴がある。
- 有機化合物は無機化合物に比べて種類が非常に多く、融点や沸点が比較的低いものが多い。
- 一酸化炭素や二酸化炭素は炭素を含む化合物であるが、性質から無機化合物に分類される。
解答・解説
正解: 2
炭化水素とは炭素(C)と水素(H)だけからなる化合物で、ガソリン・ベンゼン・プロパンなどが例です。完全燃焼すると二酸化炭素(CO₂)と水(H₂O)になります。酸素が足りないと不完全燃焼して一酸化炭素(CO)が発生します。
関連論点
気体の法則・化学計算
【ポイント】
気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分)
・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例
・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K)
・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆
・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい)
・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ
・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん)
【数値・例外】
・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L
・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O
・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由)
・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1
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