危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.033
乙4 過去問 基礎物理化学 No.033 ― 元素の分類における金属元素と非金属元素に関する記述として誤…
問題文
元素の分類における金属元素と非金属元素に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- ナトリウムやカリウムはアルカリ金属元素であり、水と激しく反応する金属である。
- 鉄や銅などの金属元素は、一般に電気や熱をよく導き、特有の光沢(金属光沢)を有する。
- 硫黄は常温で黄色の固体として存在する代表的な金属元素であり、展性や延性に富む。
- 酸素や窒素、塩素などは非金属元素であり、常温では気体として存在するものが多い。
- 炭素は非金属元素であるが、黒鉛(グラファイト)の形態をとる場合は電気を導く性質を持つ。
解答・解説
正解: 3
硫黄は電気や熱を通しにくい非金属元素の代表例です。金属は電気・熱を通しやすく、展性(薄く広げられる)・延性(細く伸ばせる)があります。硫黄にはこれらの性質がありません。燃焼すると有毒な二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を発生します。
関連論点
気体の法則・化学計算
【ポイント】
気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分)
・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例
・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K)
・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆
・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい)
・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ
・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん)
【数値・例外】
・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L
・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O
・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由)
・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1
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