危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.059

乙4 過去問 基礎物理化学 No.059 ― 物質の状態変化(三態変化)に関する記述として誤っているもの…

問題文

物質の状態変化(三態変化)に関する記述として、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 液体が気体に変化する現象を蒸発といい、液体の蒸気圧が外圧と等しくなり内部からも激しく気化する現象を沸騰という。
  2. 氷が水になるように、固体から液体に変化する現象を融解という。
  3. 水蒸気が水滴になるように、気体から液体に変化する現象を凝縮(液化)という。
  4. ナフタレンやドライアイスなどの固体が、加熱によって一度液体を経由してから気体へ変化する一連の現象を昇華という。
  5. 水が氷になるように、液体から固体に変化する現象を凝固という。

解答・解説

正解: 4

昇華とは固体が液体を経ずに直接気体になる現象です(またはその逆)。ドライアイス(固体CO₂)が直接気体になるのが典型例です。ナフタレン(防虫剤)も昇華します。

関連論点

物質の性質(比重・沸点・状態変化)
【ポイント】 第4類危険物の蒸気はほぼすべて「空気より重い(蒸気比重>1)」ため低所に滞留する。また沸点は外圧と蒸気圧が等しくなる温度であり、外圧が下がると沸点も下がる。 【よく問われること】 ・蒸気比重>1の蒸気は低所・くぼ地・排水溝に滞留する(換気は高所だけでは不十分) ・蒸気比重の計算目安:分子量÷29(空気の平均分子量) ・外圧が低い(山の上)と沸点が下がる/圧力鍋は内圧を上げて沸点を高くする ・昇華:固体→液体を経ずに直接気体になる(ドライアイス・ナフタレンが典型例) 【数値・例外】 ・危険物の運搬容器は内容積の98%以下で充てん(2%以上の空間が膨張を吸収) ・体膨張率の大きさ:気体>液体>固体の順

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