危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.077
乙4 過去問 基礎物理化学 No.077 ― 酸化と還元に関する記述として誤っているものはどれか…
問題文
酸化と還元に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 物質が酸素と化合する反応、又は水素を失う反応を酸化という。
- 物質が酸素を失う反応、又は水素と化合する反応を還元という。
- 酸化と還元は常に同時に起こる現象であり、これを酸化還元反応という。
- 他の物質に酸素を与える(他の物質を酸化させる)性質を持つ物質を酸化剤という。
- 酸化銅が炭素と反応して銅(単体)になる反応において、酸化銅は酸素を失うため「酸化」されたといえる。
解答・解説
正解: 5
酸素を失う反応は「還元」です。酸化銅(CuO)が酸素を奪われて銅(Cu)になるのは還元です。酸素と結びつく反応が「酸化」です。鉄がさびるのは酸化、酸化銅が銅に戻るのは還元と覚えましょう。
関連論点
気体の法則・化学計算
【ポイント】
気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分)
・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例
・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K)
・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆
・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい)
・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ
・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん)
【数値・例外】
・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L
・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O
・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由)
・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1
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