危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.089
乙4 過去問 基礎物理化学 No.089 ― 物質の溶解度と温度等の関係に関する記述として誤っているもの…
問題文
物質の溶解度と温度等の関係に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 一定量の溶媒(通常は水100g)に溶けることができる溶質の最大質量のことを溶解度という。
- 食塩や硝酸カリウムなどの固体の溶解度は、一般に溶媒の温度が上がると大きくなる性質がある。
- 酸素や二酸化炭素などの気体の溶解度は、一般に溶媒の温度が上がると大きくなる性質がある。
- 気体の溶解度は、溶媒の温度だけでなく、その気体の圧力(分圧)にも影響を受け、圧力が高いほどよく溶ける。
- 溶解度まで溶質が溶けており、それ以上溶質を溶かすことができない状態の溶液を飽和溶液という。
解答・解説
正解: 3
気体の溶解度は温度が上がると小さくなります。炭酸飲料を温めると気泡が出るのはこのためです。反対に圧力が高くなると気体の溶解度は大きくなります(ヘンリーの法則)。
関連論点
気体の法則・化学計算
【ポイント】
気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分)
・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例
・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K)
・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆
・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい)
・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ
・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん)
【数値・例外】
・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L
・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O
・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由)
・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1
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