危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.015
乙4 過去問 性質・消火 No.015 ― 特殊引火物であるアセトアルデヒドの性状に関する記述として誤…
問題文
特殊引火物であるアセトアルデヒドの性状に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 引火点が−39℃と非常に低く、特殊引火物に分類される。
- 特有の刺激臭を有する無色透明の液体であり、水やエタノールに任意の割合で溶ける。
- 加熱や光などによって分解し、メタンと二酸化炭素を発生する。
- 空気と接触したり加圧したりすると、爆発性の過酸化物を生成することがある。
- 蒸気比重は1より大きく、発生した蒸気は低所に滞留しやすい。
解答・解説
正解: 3
アセトアルデヒドは熱や光で分解するとメタンと一酸化炭素を発生します(二酸化炭素ではない)。引火点は−39℃と極めて低く、沸点も20℃と低いため常温でも蒸発しやすいです。特殊引火物に分類されます。
関連論点
特殊引火物
【ポイント】
特殊引火物は「発火点100℃以下、または引火点−20℃以下かつ沸点40℃以下」の物質。代表4種の個別性質と保存方法の違いを正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・二硫化炭素:発火点90℃(第4類で最低)、引火点−30℃、非水溶性、液比重1.26、水没保存、燃焼で二酸化硫黄(有毒)発生
・ジエチルエーテル:引火点−45℃、燃焼範囲1.9〜48vol%(非常に広い)、日光で爆発性の過酸化物生成→冷暗所保存、麻酔性あり
・アセトアルデヒド:引火点−39℃、沸点20℃、水溶性、分解でメタン+一酸化炭素(CO₂は誤り)
・酸化プロピレン:引火点−37℃、水溶性、銅・銀・マグネシウム製容器は使用不可
【数値・例外】
・水没保存:二硫化炭素のみ(ジエチルエーテルは液比重0.71で水に浮く)
・水溶性:アセトアルデヒド・酸化プロピレン 非水溶性:二硫化炭素・ジエチルエーテル
・指定数量:一律50L
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