危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.039

乙4 過去問 性質・消火 No.039 ― 第3石油類に分類される物質の性状に関する記述として正しいも…

問題文

第3石油類に分類される物質の性状に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. アニリンは水によく溶ける水溶性の液体であり、液比重は1より小さいため水に浮く。
  2. ニトロベンゼンは液比重が1.11の水溶性液体であり、エチレングリコールは液比重が1.20の非水溶性液体である。
  3. ニトロベンゼンは淡黄色の液体で、有毒であり、発生する蒸気は空気より重いため低所に滞留しやすい。
  4. エチレングリコールは無色透明の非水溶性液体であり、自動車のエンジン冷却水(不凍液)などに用いられる。
  5. アニリン、ニトロベンゼン、エチレングリコールはいずれも水より軽いため、火災時には大量の水による希釈消火が有効である。

解答・解説

正解: 3

ニトロベンゼンは淡黄色で有毒な液体で、特有のアーモンドのようなにおいがあります。第3石油類の非水溶性液体で、液比重は1.2と水より重いです。蒸気は空気より重く低所に滞留します。

関連論点

第3石油類
【ポイント】 第3石油類は「引火点70℃以上200℃未満」の物質。引火点が高く常温での危険性は低いが加熱時は要注意。液比重が1より大きい物質が多い点と各物質の毒性・特徴が頻出。 【よく問われること】 ・重油:引火点60〜150℃、硫黄分含む→燃焼で二酸化硫黄発生、液比重<1(水に浮く) ・グリセリン:引火点160℃以上、水溶性、無色・甘み・粘性大、ベンゼンには溶けない ・エチレングリコール:引火点111℃、水溶性、液比重1.11、不凍液として使用、毒性あり ・ニトロベンゼン:引火点88℃、非水溶性、液比重1.2、有毒、アーモンド臭 ・アニリン:引火点70℃、非水溶性、液比重1.02、皮膚からも吸収、有毒 【数値・例外】 ・非水溶性(重油等):指定数量2000L 水溶性(グリセリン等):4000L ・液比重>1(水より重い):ニトロベンゼン(1.2)・アニリン(1.02)・エチレングリコール(1.11)

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