危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.061
乙4 過去問 性質・消火 No.061 ― 第4石油類の共通性状と貯蔵上の注意に関する記述として誤って…
問題文
第4石油類の共通性状と貯蔵上の注意に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1気圧において引火点が200℃以上の引火性液体であり、ギヤー油やシリンダー油などが該当する。
- 引火点が200℃以上と高いため、常温(20℃)でも容易に可燃性蒸気を発生し、引火の危険性が極めて高い。
- 粘度が非常に高いため揮発性が乏しく、加熱しなければ引火する危険性は低い。
- 水に溶けず、液比重は1より小さいため水に浮くものが多い。
- 火災が発生した場合は液温が非常に高くなっているため、水系の消火剤を使用すると水蒸気爆発を起こして火災が拡大するおそれがある。
解答・解説
正解: 2
第4石油類は引火点200℃以上250℃未満で、常温(20℃)では蒸気がほとんど発生しないため引火の危険性は低いです。ギヤー油・シリンダー油・マシン油などが含まれます。加熱された状態では危険になります。
関連論点
第4石油類
【ポイント】
第4石油類は「引火点200℃以上250℃未満」の物質。ギヤー油・シリンダー油・マシン油など潤滑油が代表例。引火点が非常に高いため常温での蒸気発生はほぼなく、通常の取扱い状態での引火危険性は低い。
【よく問われること】
・引火点200℃以上250℃未満(250℃以上は指定可燃物、区切りが頻出)
・ギヤー油・シリンダー油・マシン油・タービン油などの潤滑油が該当
・常温では蒸気がほとんど発生しないため通常の引火危険性は低い
・ただし加熱された状態では引火の危険がある
・液比重は1より小さい(水に浮く)ものが多い
【数値・例外】
・指定数量:6000L
・引火点250℃以上は「指定可燃物」であり第4石油類ではない
・動植物油類(引火点250℃未満)との区別は自然発火の有無(ヨウ素価)
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