危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.064
乙4 過去問 性質・消火 No.064 ― 第2石油類である灯油と軽油の性状等の比較について誤っている…
問題文
第2石油類である灯油と軽油の性状等の比較について、誤っているものはどれか。
選択肢
- どちらも原油から分留して得られる種々の炭化水素の混合物であり、電気の不良導体であるため静電気が蓄積しやすい。
- 灯油は淡黄色または明褐色の液体であり、軽油は無色または淡黄色の液体である。
- 灯油の引火点は40℃以上、軽油の引火点は45℃以上であり、いずれも常温(20℃)では引火の危険性が比較的低い。
- どちらも液比重は1より小さく水に浮き、非水溶性であるため水系の消火剤を棒状で放射することは不適切である。
- 灯油は主に家庭用の暖房燃料やジェットエンジンの燃料として用いられ、軽油は主にディーゼルエンジンの燃料として用いられる。
解答・解説
正解: 2
灯油は無色〜淡黄色の液体です。軽油は淡黄色〜淡褐色です。どちらも引火点が常温より高い(灯油40℃以上、軽油45℃以上)ため常温では比較的安全ですが、加熱時や夏場は危険です。
関連論点
第2石油類
【ポイント】
第2石油類は「引火点21℃以上70℃未満」の物質。常温では比較的安全だが加熱・夏場は危険。灯油・軽油の数値と酢酸・アクリル酸などの水溶性物質の特徴が頻出。
【よく問われること】
・灯油:引火点40℃以上、発火点約220℃、無色〜淡黄色、非水溶性
・軽油:引火点45℃以上、発火点約210℃、淡黄色〜淡褐色、非水溶性
・酢酸:引火点39℃、水溶性、酢のにおい、液比重1.05、16.7℃以下で固化(氷酢酸)
・キシレン:引火点約25℃、非水溶性、o・m・pの3種の異性体
・クロロベンゼン:液比重1.1(水より重い)、発火点約638℃(非常に高い)
・アクリル酸:水溶性、光・熱で重合→重合禁止剤を添加して保存
【数値・例外】
・非水溶性(灯油・軽油等):指定数量1000L 水溶性(酢酸等):2000L
・灯油の発火点はガソリンより低いが、引火点はガソリンより高い(混同注意)
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