危険物取扱者 乙種第4類 / 法令 / 問題 No.130
乙4 過去問 法令 No.130 ― 法令上事由が発生した後「遅滞なく」市町村長等に届け出なけれ…
問題文
法令上、事由が発生した後「遅滞なく」市町村長等に届け出なければならない事項のみをすべて挙げた組合せはどれか。 A 製造所等の譲渡又は引渡しを受けたとき B 製造所等の用途を廃止したとき C 危険物保安監督者を選任し、又は解任したとき D 貯蔵し、又は取り扱う危険物の品名、数量又は指定数量の倍数を変更しようとするとき
選択肢
- AとB
- BとC
- AとBとC
- AとBとD
- AとCとD
解答・解説
正解: 3
譲渡・引渡しは「遅滞なく届出」、用途廃止は「遅滞なく届出」、保安監督者の選任・解任は「遅滞なく届出」です。すべて事後の届け出です。品名・数量変更は「10日前まで」の事前届け出なので区別して覚えましょう。
関連論点
各種届出
【ポイント】
届出の「事前(10日前まで)」か「事後(遅滞なく)」かの区別が最大の出題ポイント。「許可」「認可」「承認」「届出」の4段階の手続きの違いも整理する。
【よく問われること】
・10日前までに届出(事前):品名・数量・指定数量の倍数の変更
・遅滞なく届出(事後):譲渡・引渡し、用途廃止、保安監督者の選任・解任
・許可が必要:位置・構造・設備の変更
・認可が必要:予防規程の制定・変更
【数値・例外】
・「10日前まで」は事前届け出、「遅滞なく」は事後届け出(期限の日数は決まっていない)
・廃止・譲渡はどちらも「遅滞なく」
保安人員の選任・届出
【ポイント】
保安監督者・保安統括管理者・危険物施設保安員の3種の役職について、「誰がなれるか」「どの施設で必要か」「届出の時期」を整理することが核心。
【よく問われること】
・保安監督者になれる人:甲種または乙種の免状所持者で6か月以上の実務経験(丙種は不可)
・選任・解任の届出:遅滞なく市町村長等に届出(事前不要、認可不要)
・危険物施設保安員の選任義務がある施設:指定数量100倍以上の製造所・一般取扱所、移送取扱所
・保安統括管理者:指定数量3000倍以上の事業所が対象(危険物取扱者でなくてもなれる)
【数値・例外】
・危険物施設保安員が不要な施設:屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・給油取扱所など
・引火点40℃以上の第4類のみを扱う場合は保安監督者が不要な施設:簡易タンク・屋内タンク・販売取扱所
・地下タンク貯蔵所は「引火点40℃以上かつ倍数30以下」の両方を満たす場合のみ不要
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