危険物取扱者 乙種第4類 / 法令 / 問題 No.134
乙4 過去問 法令 No.134 ― 法令上同一の場所で次の危険物を貯蔵している場合指定数量の…
問題文
法令上、同一の場所で次の危険物を貯蔵している場合、指定数量の倍数の和はいくらか。 ・ガソリン 600L ・酢酸 1,000L ・重油 4,000L
選択肢
- 5.0
- 5.5
- 6.0
- 6.5
- 7.0
解答・解説
正解: 2
ガソリン(指定数量200L):600÷200=3.0倍、酢酸(指定数量2000L):1000÷2000=0.5倍、重油(指定数量2000L):4000÷2000=2.0倍。合計は3.0 + 0.5 + 2.0=5.5倍が正解です。指定数量を覚えておけば確実に得点できます!
関連論点
指定数量の計算
【ポイント】
複数の危険物を同一場所で扱う場合の倍数合計は「各危険物の貯蔵量÷指定数量」の合計で算出。指定数量の暗記が得点の鍵。水溶性は非水溶性の2倍。
【よく問われること】
・計算式:倍数合計=Σ(各危険物の貯蔵量÷各指定数量)
・主要な指定数量:特殊引火物50L、第1石油類(非)200L・(水溶)400L、アルコール類400L、第2石油類(非)1000L・(水溶)2000L、第3石油類(非)2000L・(水溶)4000L、第4石油類6000L、動植物油類10000L
【数値・例外】
・合計が1以上=消防法の規制対象
・よくある計算ミス:水溶性・非水溶性の混同、アルコール類400Lを200Lと誤る
ひっかけパターン解説
主語・権限のすり替え
【どう騙されるか】
「誰が」「何を対象に」という部分をこっそり入れ替える。手続きの内容は正しくても権限者や対象物質が違う、というパターンが多い。法令問題で最も出題頻度が高いグループ。
【含まれるパターン】
・主語・目的語のすり替え:蒸気比重の基準を「空気」ではなく「水」とする。蒸気比重>1なのに「空気より軽く高所に滞留する」と逆転させる。
・水溶性・非水溶性の逆転:計算問題でアセトン・グリセリン・酢酸などの水溶性物質を「非水溶性」として指定数量を誤認させる(例:アセトンを200Lと計算させる→正解は400L)。
・許可・承認・届出のすり替え:予防規程の「認可」を「届出」や「許可」に変える。保安監督者の選任解任(届出)を「許可」や「認可」に変える。
・仮貯蔵の承認権者ミス:仮貯蔵の承認者は「消防長・消防署長」なのに「市町村長等」にすり替える。仮使用(工事中の部分使用)の承認者「市町村長等」との混同を狙う。
・丙種の権限オーバー:丙種が第4類すべてを扱えると拡大する(正しくは特定物質のみ)。丙種が保安監督者になれると誤認させる。
・立会い権限の拡大:乙種の立会いで全類の危険物が扱えると誤認させる(正しくは免状の類のみ)。
【見破り方】
・仮貯蔵と仮使用は「セット暗記」で対策。仮貯蔵=消防長・消防署長、仮使用=市町村長等と決め打ちで覚える。
・計算問題でアセトン・グリセリン・ピリジン・エチレングリコール・酢酸が登場したら「これは水溶性か」を必ず確認する(水溶性の指定数量は非水溶性の2倍)。
・丙種は「第4類の一部のみ・立会い不可・保安監督者不可」の3点禁止を常に思い出す。
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