危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.052
乙4 過去問 基礎物理化学 No.052 ― 化学反応と熱(反応熱)に関する記述として誤っているものはど…
問題文
化学反応と熱(反応熱)に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 化学反応に伴って発生または吸収される熱のことを反応熱という。
- 熱を発生しながら進行する化学反応を発熱反応といい、燃焼や中和反応などがこれに該当する。
- 熱化学方程式において、発熱反応の場合は反応熱を正(+)の符号で表し、吸熱反応の場合は負(-)の符号で表す。
- 発熱反応が進行すると、物質が持つエネルギーが熱として外部に放出されるため、周囲の温度は下がる。
- 熱を吸収しながら進行する化学反応を吸熱反応といい、周囲から熱を奪うため周囲の温度は下がる。
解答・解説
正解: 4
発熱反応は熱を外部に放出する反応で、反応後に温度が上がります。燃焼・中和反応・酸化反応などが発熱反応の例です。反対に熱を吸収する反応を吸熱反応といい、反応後に温度が下がります。
関連論点
気体の法則・化学計算
【ポイント】
気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分)
・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例
・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K)
・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆
・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい)
・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ
・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん)
【数値・例外】
・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L
・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O
・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由)
・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1
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