危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.065
乙4 過去問 基礎物理化学 No.065 ― 引火点発火点及び燃焼点に関する記述として誤っているものは…
問題文
引火点、発火点及び燃焼点に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 引火点とは、可燃性液体が燃焼範囲の下限界に達する濃度の蒸気を発生する最低の液温である。
- 発火点とは、点火源がなくても、加熱された可燃物が自ら発熱し燃焼を開始する最低の温度である。
- 燃焼点とは、点火源を取り去っても燃焼が継続する最低の温度であり、一般に引火点よりも数十度高い温度を示す。
- 一般に、同一の可燃性液体においては、発火点は引火点や燃焼点よりもはるかに高い温度である。
- 可燃性液体の液温が引火点に達していても、点火源(火源)が与えられなければ引火することはない。
解答・解説
正解: 3
燃焼点とは点火源を取り去っても燃焼が続く最低温度です。引火点より高い温度です。引火点では一時的に燃えますが、火源を取ると消えることがあります。燃焼点以上になると自力で燃え続けます。
関連論点
引火点・発火点・燃焼点
【ポイント】
同じ物質では必ず「引火点<燃焼点<発火点」の順になる。三つの定義を混同しないことが最重要。
【よく問われること】
・引火点:外部の火源で一時的に燃える最低液温
・燃焼点:火源を取り去っても燃え続ける最低温度(引火点より数℃高い)
・発火点:火源なしで自ら発火する最低温度(引火点より必ず高い)
【数値・例外】
・二硫化炭素の発火点:90℃(第4類で最低)
・二硫化炭素の引火点:−30℃
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