危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.073

乙4 過去問 基礎物理化学 No.073 ― 粉じん爆発の発生条件について記述した次の文章の[ A ]~[…

問題文

粉じん爆発の発生条件について記述した次の文章の[ A ]~[ C ]に当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。 「可燃性の固体の微粉末が空気中に一定の濃度で[ A ]している状態のときに、静電気の火花などの[ B ]を与えられると爆発を起こす現象を粉じん爆発という。粉じん爆発は、一般に坑道やサイロ内などの[ C ]空間で発生しやすく、爆発時には不完全燃焼を起こして一酸化炭素が発生する危険がある。」

選択肢

  1. A=沈降(堆積) B=可燃性ガス C=開放された
  2. A=浮遊 B=点火源(着火源) C=密閉された
  3. A=浮遊 B=可燃性ガス C=開放された
  4. A=沈降(堆積) B=点火源(着火源) C=密閉された
  5. A=溶解 B=触媒 C=密閉された

解答・解説

正解: 2

粉じん爆発は可燃性の粉が空気中に浮遊して爆発する現象です。粒子が細かいほど表面積が大きくなり爆発しやすくなります。通常の火災より爆発力が大きく、衝撃波で建物が倒壊することもあります。二次爆発にも注意が必要です。

関連論点

自然発火・粉じん爆発
【ポイント】 自然発火は「発熱が放熱を上回り、熱が蓄積して発火点に達する現象」。発熱の原因(酸化熱・分解熱・吸着熱など)の区別も出題される。粉じん爆発は粒子が細かいほど危険性が高い。 【よく問われること】 ・自然発火の発熱機構:酸化熱(石炭・ゴム粉)・分解熱(ニトロセルロース・セルロイド)・吸着熱(活性炭・木炭)・発酵熱・重合熱 ・熱が外に逃げにくい状態(積み重ね・断熱環境)で自然発火が起きやすい ・粉じん爆発:可燃性粉じんが空気中に浮遊し点火源で爆発(小麦粉・アルミ粉・石炭粉など) ・粉じんは粒子が細かいほど表面積が大きく爆発しやすい 【数値・例外】 ・粉じん爆発では不完全燃焼で一酸化炭素(CO)が発生 ・二次爆発(最初の爆発で堆積粉が舞い上がり再爆発)に注意 ・閉鎖空間(サイロ・坑道)で発生しやすい

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