危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.094

乙4 過去問 基礎物理化学 No.094 ― 水素(H2)炭素(黒鉛:C)メタン(CH4)の燃焼熱が…

問題文

水素(H2)、炭素(黒鉛:C)、メタン(CH4)の燃焼熱が、それぞれ 286 kJ/mol、394 kJ/mol、890 kJ/mol である場合、メタンの生成熱として正しいものはどれか。なお、計算の根拠となる熱化学方程式は以下の通りとする。 ・H2 + 1/2 O2 → H2O + 286 kJ ・C + O2 → CO2 + 394 kJ ・CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O + 890 kJ

選択肢

  1. 76 kJ/mol
  2. 210 kJ/mol
  3. 318 kJ/mol
  4. 680 kJ/mol
  5. 1570 kJ/mol

解答・解説

正解: 1

メタン(CH₄)の完全燃焼式はCH₄+2O₂→CO₂+2H₂Oです。炭化水素の燃焼では必ずCO₂とH₂Oが生成されます。酸素が不足すると一酸化炭素(CO)が発生します。

関連論点

気体の法則・化学計算
【ポイント】 気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。 【よく問われること】 ・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分) ・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例 ・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K) ・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆 ・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい) ・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ ・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん) 【数値・例外】 ・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L ・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O ・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由) ・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1

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