危険物取扱者 乙種第4類 / 基礎物理化学 / 問題 No.096
乙4 過去問 基礎物理化学 No.096 ― 化学の基礎知識(物質の分類酸化還元イオン化傾向)に関する…
問題文
化学の基礎知識(物質の分類、酸化還元、イオン化傾向)に関する横断的な記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 物質が酸素を失う反応、又は水素と化合する反応を酸化といい、酸化銅から酸素を奪って銅にする反応は典型的な酸化である。
- 空気やガソリンは種々の物質が混ざり合った混合物であるが、水(H2O)は水素と酸素が物理的な方法で混ざり合ってできた化合物である。
- 金属のイオン化傾向とは、水溶液中で電子を受け取って陰イオンになろうとする性質のことであり、金や銀はイオン化傾向が大きい。
- 地中に埋設された鋼製配管(鉄)の腐食を防ぐため、鉄よりもイオン化傾向の大きいマグネシウムなどを接続して優先的に腐食させる方法がある。
- 他の物質を酸化させる性質を持つ物質を酸化剤といい、反応の過程で酸化剤自身は他の物質から酸素を奪うため酸化される。
解答・解説
正解: 4
鉄よりイオン化傾向の大きいマグネシウムを鉄に接触させると、マグネシウムが先にさびて鉄を守ります(犠牲防食)。イオン化傾向が大きい=さびやすい(電子を失いやすい)です。
関連論点
気体の法則・化学計算
【ポイント】
気体の法則は「絶対温度(K)を使う」が最大のポイント。化学反応式はモル比=体積比で考え、酸化還元・酸塩基・イオン化傾向の定義を正確に覚えることが核心。
【よく問われること】
・ボイルの法則:温度一定で圧力×体積=一定(圧力2倍→体積半分)
・シャルルの法則:圧力一定で体積は絶対温度に比例
・絶対温度(K)=℃+273(0℃=273K、100℃=373K)
・酸化=酸素を得る・電子を失う/還元はその逆
・イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすい(さびやすい)
・犠牲防食:鉄に亜鉛を接触させて鉄のさびを防ぐ
・中和反応:酸+塩基→水+塩(えん)
【数値・例外】
・標準状態(0℃・1気圧)で気体1モル=22.4L
・プロパン完全燃焼:C₃H₈+5O₂→3CO₂+4H₂O
・水は4℃のとき密度が最大(氷が水に浮く理由)
・水の電気分解の体積比:水素:酸素=2:1
O-PASS で学習を続ける
危険物取扱者 乙種第4類の精選350問を、解説・論点タグ付きで無料演習できます。 間違えた問題だけを繰り返す復習モードで、最短合格を目指しましょう。
無料で学習を始める