危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.018
乙4 過去問 性質・消火 No.018 ― 第1類から第6類の危険物の共通性状に関する記述として誤って…
問題文
第1類から第6類の危険物の共通性状に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 第1類の危険物は、自らは燃焼しないが、加熱や衝撃などにより分解して酸素を放出し、可燃物の燃焼を助ける酸化性固体である。
- 第2類の危険物は、着火しやすい可燃性の固体であり、比較的低温で発火しやすい。
- 第3類の危険物は、空気中で自然発火する性質、または水と接触して発火や可燃性ガスを発生する性質を有する固体または液体である。
- 第5類の危険物は、分子内に酸素を含有している自己反応性物質であるが、燃焼を継続させるためには空気中の外部酸素が不可欠である。
- 第6類の危険物は、自らは燃焼しないが、他の可燃物と混触するとその燃焼を促進する酸化性の液体である。
解答・解説
正解: 4
第5類危険物(自己反応性物質)は分子の中に可燃分と酸素の両方を持っているため、外部から酸素を供給しなくても燃焼・爆発します。そのため窒息消火や、大量の注水による冷却消火が有効です。加熱・衝撃・摩擦に敏感なものが多いです。
関連論点
全類危険物の性状比較
【ポイント】
第1〜6類の各危険物の「酸化性か可燃性か」「水との反応」「消火の禁止事項」を横断的に区別することが核心。第3類の禁水性と第5類の自己反応性の消火方法が特に頻出。
【よく問われること】
・第1類(酸化性固体):自分は燃えないが他の燃焼を助ける
・第2類(可燃性固体):金属粉(鉄粉・マグネシウム)は水と反応して水素発生→消火に水は不可
・第3類(自然発火性・禁水性):すべてが両方の性質を持つわけではない(黄りん=自然発火性のみ、リチウム=禁水性のみ)
・第5類(自己反応性):分子内に酸素と可燃分を含む→窒息消火は無効、大量注水が有効
・第6類(酸化性液体):自分は燃えない、腐食性が強い
【数値・例外】
・第3類の消火:水・泡は厳禁→乾燥砂・膨張ひる石
・第5類への窒息消火は無効(分子内に酸素があるため)
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