危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.050
乙4 過去問 性質・消火 No.050 ― 第1類から第6類までの危険物の一般的な性状について誤ってい…
問題文
第1類から第6類までの危険物の一般的な性状について、誤っているものはどれか。
選択肢
- 第1類の危険物は、それ自体は燃焼しないが他の可燃物の燃焼を助ける酸化性固体である。
- 第2類の危険物は、着火しやすい可燃性の固体であり、金属粉などは水と接触すると発熱する危険がある。
- 第3類の危険物は、空気中で自然発火する性質、または水と接触して発火や可燃性ガスを発生する性質を持つ。
- 第5類の危険物は、分子内に酸素を含有し、加熱や衝撃などにより自己燃焼を起こしやすい物質である。
- 第6類の危険物は、それ自体が容易に燃焼する可燃性の液体であり、他の物質を酸化させる酸化力が強い。
解答・解説
正解: 5
第6類危険物(過酸化水素・硝酸・発煙硫酸など)は酸化性液体で、自分は燃えませんが他の物質の燃焼を助けます。そのため可燃物との接触は厳禁です。腐食性が強く皮膚に触れると危険です。
関連論点
全類危険物の性状比較
【ポイント】
第1〜6類の各危険物の「酸化性か可燃性か」「水との反応」「消火の禁止事項」を横断的に区別することが核心。第3類の禁水性と第5類の自己反応性の消火方法が特に頻出。
【よく問われること】
・第1類(酸化性固体):自分は燃えないが他の燃焼を助ける
・第2類(可燃性固体):金属粉(鉄粉・マグネシウム)は水と反応して水素発生→消火に水は不可
・第3類(自然発火性・禁水性):すべてが両方の性質を持つわけではない(黄りん=自然発火性のみ、リチウム=禁水性のみ)
・第5類(自己反応性):分子内に酸素と可燃分を含む→窒息消火は無効、大量注水が有効
・第6類(酸化性液体):自分は燃えない、腐食性が強い
【数値・例外】
・第3類の消火:水・泡は厳禁→乾燥砂・膨張ひる石
・第5類への窒息消火は無効(分子内に酸素があるため)
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