危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.069

乙4 過去問 性質・消火 No.069 ― 特殊引火物であるアセトアルデヒドと酸化プロピレンの性状等に関…

問題文

特殊引火物であるアセトアルデヒドと酸化プロピレンの性状等に関する記述として、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. どちらの物質も水やエタノールに任意の割合で溶け合う水溶性の液体である。
  2. アセトアルデヒドは、熱や光などによって分解すると、有毒なメタンと二酸化炭素を発生する。
  3. アセトアルデヒドは、空気と接触し加圧されると、爆発性の過酸化物を生成することがあるため注意が必要である。
  4. 酸化プロピレンは、酸やアルカリ類などを触媒として発熱を伴う重合反応を起こし、火災や爆発の危険性がある。
  5. どちらの物質も引火点が極めて低く、発生する可燃性蒸気は空気より重いため低所に滞留しやすい。

解答・解説

正解: 2

アセトアルデヒドは熱や光で分解するとメタンと一酸化炭素を発生します(二酸化炭素ではない)。一酸化炭素は無色無臭の有毒ガスです。アセトアルデヒドは特殊引火物で引火点は−39℃と極めて低いです。

関連論点

特殊引火物
【ポイント】 特殊引火物は「発火点100℃以下、または引火点−20℃以下かつ沸点40℃以下」の物質。代表4種の個別性質と保存方法の違いを正確に覚えることが核心。 【よく問われること】 ・二硫化炭素:発火点90℃(第4類で最低)、引火点−30℃、非水溶性、液比重1.26、水没保存、燃焼で二酸化硫黄(有毒)発生 ・ジエチルエーテル:引火点−45℃、燃焼範囲1.9〜48vol%(非常に広い)、日光で爆発性の過酸化物生成→冷暗所保存、麻酔性あり ・アセトアルデヒド:引火点−39℃、沸点20℃、水溶性、分解でメタン+一酸化炭素(CO₂は誤り) ・酸化プロピレン:引火点−37℃、水溶性、銅・銀・マグネシウム製容器は使用不可 【数値・例外】 ・水没保存:二硫化炭素のみ(ジエチルエーテルは液比重0.71で水に浮く) ・水溶性:アセトアルデヒド・酸化プロピレン 非水溶性:二硫化炭素・ジエチルエーテル ・指定数量:一律50L

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