危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.077
乙4 過去問 性質・消火 No.077 ― 動植物油類の分類とヨウ素価に関する次の記述A〜Dのうち正し…
問題文
動植物油類の分類とヨウ素価に関する次の記述A〜Dのうち、正しいものの組合せはどれか。 A. ヨウ素価が130以上のものを乾性油といい、アマニ油や桐油などが該当し、自然発火の危険性が高い。 B. ヨウ素価が100〜130のものを不乾性油といい、綿実油やゴマ油などが該当する。 C. ヨウ素価が100以下のものを半乾性油といい、オリーブ油やヤシ油などが該当し、自然発火の危険性は低い。 D. 動植物油類は、不飽和脂肪酸を多く含むものほどヨウ素価が大きくなり、空気中で酸化されやすい。
選択肢
- AとB
- AとD
- BとC
- BとD
- CとD
解答・解説
正解: 2
ヨウ素価100〜130は半乾性油(綿実油・ゴマ油・大豆油など)、100以下は不乾性油(オリーブ油・椿油など)です。乾性油(130以上)が最も自然発火しやすいです。ヨウ素価が高いほど不飽和脂肪酸が多く酸化されやすいです。
関連論点
動植物油類
【ポイント】
動植物油類は「動植物の油脂で引火点250℃未満」の物質。最大の出題ポイントは「ヨウ素価と自然発火の関係」。ヨウ素価が大きいほど不飽和脂肪酸が多く酸化されやすく、布に染み込むと自然発火する危険がある。
【よく問われること】
・乾性油(ヨウ素価130以上):亜麻仁油・桐油→自然発火の危険あり
・半乾性油(ヨウ素価100〜130):綿実油・ゴマ油・大豆油
・不乾性油(ヨウ素価100以下):オリーブ油・椿油・ヤシ油→自然発火しにくい
・布に染み込んだ乾性油が空気に触れ→酸化熱が蓄積→自然発火
・使用後の油のついたウエスを山積みにするのが最も危険
【数値・例外】
・指定数量:10000L(第4類で最大)
・乾性油の判定ライン:ヨウ素価130以上
・不乾性油の判定ライン:ヨウ素価100以下
・ウエスの自然発火防止策:広げて保管、または水に浸けて処分
ヨウ素価と自然発火
【ポイント】
動植物油類の自然発火はヨウ素価(不飽和脂肪酸の量の指標)が大きいほど起きやすい。「ヨウ素価130以上=乾性油=自然発火の危険あり」を基準に覚え、具体的な油の分類と発火メカニズムをセットで押さえる。
【よく問われること】
・乾性油(ヨウ素価130以上):亜麻仁油・桐油→酸化されやすく自然発火の危険大
・半乾性油(ヨウ素価100〜130):綿実油・ゴマ油・大豆油
・不乾性油(ヨウ素価100以下):オリーブ油・椿油・ヤシ油→自然発火しにくい
・自然発火のメカニズム:乾性油が布に染み込む→空気に触れる面積が大きい→酸化熱が蓄積→発火点に達して発火
・熱が逃げにくい状態(山積み・密閉)ほど危険
【数値・例外】
・ヨウ素価のボーダー:130以上が乾性油、100以下が不乾性油
・ウエスの保管:広げて置く、または水に浸けて処分(丸めた山積みは厳禁)
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