危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.093
乙4 過去問 性質・消火 No.093 ― 第1類から第6類までの危険物の一般的な性状について正しいも…
問題文
第1類から第6類までの危険物の一般的な性状について、正しいものはどれか。
選択肢
- 第1類の危険物は、酸化性固体であり、自らも激しく燃焼する性質を持つため可燃物との混触を避ける。
- 第2類の危険物は、不燃性の固体であるが、水と接触すると発熱する禁水性を有するものがある。
- 第3類の危険物は、自然発火性物質及び禁水性物質であり、そのすべてが水と空気の両方に対して発火の危険性を持つ。
- 第5類の危険物は自己反応性物質であり、加熱や衝撃により発火・爆発する危険性があるが、燃焼を継続するには外部からの酸素供給が不可欠である。
- 第6類の危険物は、それ自体は燃焼しない不燃性の液体であるが、酸化力が強いため他の可燃物と混触すると発火させる危険がある。
解答・解説
正解: 5
第6類危険物(酸化性液体)は自らは燃えませんが強い酸化力で他の可燃物の燃焼を助けます。過酸化水素・硝酸・発煙硫酸などが含まれます。腐食性が強く皮膚に触れると危険です。可燃物との接触を避けます。
関連論点
全類危険物の性状比較
【ポイント】
第1〜6類の各危険物の「酸化性か可燃性か」「水との反応」「消火の禁止事項」を横断的に区別することが核心。第3類の禁水性と第5類の自己反応性の消火方法が特に頻出。
【よく問われること】
・第1類(酸化性固体):自分は燃えないが他の燃焼を助ける
・第2類(可燃性固体):金属粉(鉄粉・マグネシウム)は水と反応して水素発生→消火に水は不可
・第3類(自然発火性・禁水性):すべてが両方の性質を持つわけではない(黄りん=自然発火性のみ、リチウム=禁水性のみ)
・第5類(自己反応性):分子内に酸素と可燃分を含む→窒息消火は無効、大量注水が有効
・第6類(酸化性液体):自分は燃えない、腐食性が強い
【数値・例外】
・第3類の消火:水・泡は厳禁→乾燥砂・膨張ひる石
・第5類への窒息消火は無効(分子内に酸素があるため)
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