危険物取扱者 乙種第4類 / 性質・消火 / 問題 No.094

乙4 過去問 性質・消火 No.094 ― 各種消火剤の種類と消火効果に関する次の記述A〜Dのうち正し…

問題文

各種消火剤の種類と消火効果に関する次の記述A〜Dのうち、正しいものの組合せはどれか。 A. 泡消火剤は、燃焼物の液面を泡で覆うことによる窒息効果と、泡に含まれる水分による冷却効果の双方を有している。 B. 二酸化炭素消火剤は、空気中の酸素濃度を低下させる窒息効果を主たる消火原理とし、燃焼の連鎖反応を断ち切る抑制効果も併せ持つ。 C. ハロゲン化物消火剤は、燃焼の連鎖反応を化学的に断ち切る抑制効果(負触媒効果)を主たる消火原理としており、窒息効果も併せ持つ。 D. 粉末消火剤のうち、リン酸塩類を主成分とするものは抑制効果と窒息効果を有するが、木材などの普通火災(A火災)には適応しない。

選択肢

  1. AとB
  2. AとC
  3. BとC
  4. BとD
  5. CとD

解答・解説

正解: 2

二酸化炭素消火剤は抑制効果(負触媒効果)がなく、主に窒息効果と冷却効果で消火します。ハロゲン化物消火剤が抑制効果を持ちます。二酸化炭素は密閉空間での酸欠に注意が必要です。

関連論点

消火方法の適否
【ポイント】 第4類危険物の火災への消火剤の選び方は「油か水溶性か」で決まる。油火災への棒状放水は絶対禁止、水溶性液体への通常の泡も無効。この2つの原則が頻出。 【よく問われること】 ・油火災に棒状の水は厳禁(油が飛び散り火災拡大) ・非水溶性(ガソリン・灯油等):通常の泡・粉末・二酸化炭素・ハロゲン化物が有効 ・水溶性(アセトン・メタノール等):通常の泡は無効→耐アルコール泡(水溶性液体用泡消火剤)が必要 ・二酸化炭素:密閉空間では酸欠の危険あり、抑制効果はなし(窒息+冷却のみ) ・ハロゲン化物:抑制効果(負触媒効果)が主、少量でも高い消火効果 【数値・例外】 ・泡消火剤の消火原理:窒息効果+冷却効果の両方 ・霧状の水は油火災にも冷却効果あり(棒状は不可)

O-PASS で学習を続ける

危険物取扱者 乙種第4類の精選350問を、解説・論点タグ付きで無料演習できます。 間違えた問題だけを繰り返す復習モードで、最短合格を目指しましょう。

無料で学習を始める